2008年7月29日(火) 入院日記その2(手術当日・入院2日目)
7:30 両親が早くも病室に到着8時過ぎ到着予定だったのですが、道路が空いていて
病院までタクシーで30分くらいで着いてしまったとのこと(笑)。
手術中、万が一何かあった場合、コンタクトを取れる人が必要、
ということで、家族は手術1時間前から終わるまで待ってもらう。
8:30 9階の婦人科病棟を出発エコノミークラス症候群防止に、白い弾性ストッキングを穿き、
裸に手術着一枚という格好で、病室の前に用意してあった
車椅子に乗るが、ふと見ると目線が車椅子の父と同じになっている。
ドラマ「ビューティフルライフ」でいうところの、高さ100cmの世界ですね。
エレベーターホールまで見送ってもらい、いざ5階の手術室へ。
9:00 手術開始5階の中央手術部では、同じように今日9時から手術予定の
他の科の患者も4〜5人くらい、車椅子で待機している状態。
車椅子で連れて行ってくれた看護師さんが
「術後は痛みがあると思うけど、私達はどれ位痛いのか分からないから、
痛み止めは沢山あるから、少しでも痛かったらすぐに伝えて下さい」と。
名前を呼ばれ、中央手術部の受付へ行き、
フルネームで名前を言い、マーキングをしたか聞かれる。
その後、頭にキャップを被り、受付の台に仰向けに寝て、
右手首にしているバンドの名前とID番号で、再度本人確認。
仰向けのまま、手術用ベッドに自動でゴロゴロと移動し、軽く足を固定し、
「何番?」「10番」と、どうやら10番の手術室へ移動した模様。
部屋へ到着するが、あまり手術室っぽくないなぁと思ってると・・・。
「右腕に血圧計つけますね」
「胸に心電図のシールを3枚つけさせていただきます」
「酸素クリップを指につけますよ。ん、親指の方がいいかな?」
「(左腕外側)点滴入れますね、ちょっとチクッとします」と同時に4人くらいの方が話し掛けながら、モニター類を素早くセット。
最初は酸素マスクで酸素をたっぷり吸って、その後、
「じゃあ、深呼吸してみましょうか。吸って〜」・・・・・・・・・・・・・・・・と、ここまでしか記憶がなく、
3秒くらいで全身麻酔が効いて眠ってしまったようです(笑)。
目を開けると、手術が終わったようで、主治医から
医「左(卵巣)だけじゃなくて、右も(手術)やりましたからね」と、いきなり麻酔が覚めるような衝撃事実が告げられてびっくり(笑)。
でも、MRIなど外来では右卵巣のことは何も言われなかったので、
内視鏡で、腫瘍か癒着かのチョコレートが見つかったのでしょうが、
細かいところまできっちり手術してもらえたのは有難いです。
この時、何か感覚が?と思ったら、小水の管を入れていた模様。
まだ麻酔が完全に覚めたわけではないので、うとうと。
気付くと今度はベッドでお迎えが来て、9階に到着したらしく、
エレベーターホールで母が顔を覗き込んでいた。
12:30頃 9階病室へ帰還病室の自分のベッド位置へ戻ると両親が居る。
手術中、気管にチューブを入れていたので、声がかすれ気味。
私「左だけじゃなくて、右も手術したって」
母「えっ?右も?」
私「今何時?」
母「12時半だから、手術は3時間くらいだったみたいだね」事前に「眠っているが受け答えはできる状態」と説明を受けていたので、
親子共々、「きっと覚えてないだろうね」なんて言っていましたが、
意外にも(?)、この時の会話は結構ちゃんと覚えてました(笑)。
うとうとしたり、目が覚めたりの繰り返し。
ちょっと右の傷口がチクチクするので、
これが術後の痛み?もっと酷くなるのか?と思ったが、
1分もしない内に治まり(笑)、結局痛みらしい痛みは出なく、
痛み止めをもらうこともなかったです。
●主治医・麻酔科医回診手術を担当した医師と麻酔科医が回診。
麻「気管にチューブを入れる時に物凄く入れづらかったので
口の中が切れてますが、数日で治ります」
医「手術の方はばっちりです」
医「傷口の痛みは大丈夫ですか?」
私「大丈夫です」医師同士、顔を見合わせ、手応えを感じた表情で帰られました。
先程の麻酔科医の「口の中が切れている」を受け、
枕に引いてたタオルでちょっと拭いてみたら、
鼻と口の中が、ちょっと血だらけの状態でした(苦笑)。
でも、切れた口の中(下唇)は数日でちゃんと治りました。
看護師が巡回に来たので、
私「暑いんですけど・・・」と熱を測ってもらうが36.5℃と普通。
看「ストッキングも穿いていて暑いと思うので横にしましょうか」と掛け布団を縦ではなく、横にかけてもらう。
18:30 隣のベッドの方が病棟を出発されるところでしたが、看護師が
「すっぽんぽんになりましたか?」と聞いていたのに笑いました(笑)。
その後、隣のベッドを術後用に看護師が準備している時、
看「酸素ボンベはもう使ってないですよね?」
私「はい、使ってないです」
看「随分、元気そうですね(笑)」と、言われるほどで、我ながら術後とは思えなかったです(笑)。
左のベッドの方が退院したので、点滴も左側に置き、
カーテンを少し開けていたのですが、雷雨が凄くてびっくり。
しばし、窓の外を眺めていました。
因みにずっと仰向けで寝ていたので、背中と腰と踵が痛く、
早く起き上がりたいという気持ちが非常に強かったです。
事前に説明があったとおり、右肩と胃の辺りが痛い。
手術中の体勢の影響で、胃が少し炎症を起こしていて、
息を吸うだけで、胃の辺りは痛いのがちょっとキツイ。
22:00 就寝就寝時間に右隣のベッドの方が手術を終えて帰ってくる。
結局手術は4時間遅れになったようで、付き添っていた旦那さんは、
8時間くらいずっと病院にいらっしゃったようで、お疲れ様です。
午後の手術は時間が遅れることがあるけど、朝は変更は殆どなし。
うちは父が車椅子などの関係上、長時間居られない、と
外来で言っていたので、朝一の手術にしてくれたのかもしれません。
眠ったと思うと看護師が1時間おきくらい?に来て、
血圧・検温・傷口の確認・点滴交換をしていました。
因みにこの日は、点滴4本でした。
ただ、傷口の確認をした後、腹帯を巻くときに、
マジックテープを止めるところが、丁度傷口に当たるのは痛かったです。
枕元のライトがついて、眩しい中、目を開けると
看護師と一緒に、若い男性医師も一緒に居て、
医「かどりんさん、お腹が張る感じはありますか?」と聴診器をお腹に当てて確認。
医「血圧が低いので、お小水が出づらいようです」とのこと。どうも、管からただの水しか出ていなかったようです。
(※因みに血圧は90/60くらいと自他共に認める低血圧)
夜勤とはいえ、仕事とはいえ、夜中も何度も診てくれて、
お腹が動いていたり、術後の経過が順調だと、
まるで自分のことのように嬉しそうな笑顔を見せてくれたり、
おしっこが出づらいのを心配して医師にも相談したり、とこの時、
担当して下さった看護師が、今回の入院で一番印象に残ってます。
【翌日の日記】7/30術後初めての歩行・流動食や内出血
テーマ : 婦人病 - ジャンル : 心と身体
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